子どもの読書習慣は国語の成績に影響するのか

こんにちは。クオード木更津校の黒瀬です。
国語の講師をしていると、「やっぱり本を読むと国語は点数が取れるようになるんですか?」という質問をよく受けます。

結論から言うと、読書習慣の有無は、子どもの国語の成績に影響します。
私が以前勤めていた会社では、小中学生を対象に、読書習慣についてのアンケート調査を毎年行っていました。合計1万人以上小中学生のデータが集まっていましたが、そのデータでは、読書習慣の有無と国語の得点には明らかな相関関係がありました。

細かな数値をここに記載することはできませんが、国語で厳しい成績を取っている生徒は、そのほとんどが小学生の頃に読書習慣がなく、逆に「他の教科は苦手だけれども、国語だけは得意」といった生徒は、ほぼ例外なく読書習慣がありました。
高校入試では、小中学生の日常会話では使うことのない語彙がたくさん出ます。
英単語の意味を把握していないと英文が正しく読めないのと同じように、日本語の語彙力がないと、国語の文章も正しく読めません。

と、いうことで、小学生のみなさん。 本を読みましょう。
保護者の皆様、本を読ませましょう。

ちなみに、「本を読まない子ども」に多い共通点として、
《家に本が無い(親が楽しそうに本を読んでいる姿を、子どもが見たことがない)子》
というのがあります。
もちろん、「親兄弟は読書好きなのに、この子だけが本を読まない」といった話も珍しくはありませんが、子どもに本を読ませたいのであれば、まずは大人が、しっかりと読書をする姿を見せる必要がありそうです。

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