School building 校舎案内

クオードちはら台校に通う生徒が通学している小中学校

校長先生インタビュー

ちはら台校の特徴を教えてください。

校舎の雰囲気はとても明るく、授業前後には、生徒同士、先生と生徒で楽しく話をしている様子が多くみられます。学校の垣根を乗り越え仲良くなっている生徒も多くいるようです。また、先生たちはみな「まっすぐ」な気持ちを持っています。一人一人の生徒の事を強く想い、多少不器用でも、情熱を持って生徒に向き合う姿が多くみられるところが、ちはら台校の良いところだと思っています。私たちは「全員の成績を伸ばす」という信念のもと生徒を支え、壁にぶつかることがあればより添い「一緒に乗り越えていこう」という関わり方で生徒を支えます。成績を伸ばし志望校合格を勝ち取る進学塾でありながら、アットホームで一人一人が楽しく輝き成長できる。それがクオードちはら台校です。

校舎を運営する上で心がけていることを教えてください。

いちばんは生徒たちに「できるようになった」と実感させることです。授業でも授業外の質問等でも、教えて終わりというのではなく、その後もう一度同じような問題に取り組み「ちゃんとできたね」という状況を作ることを意識しています。そして、できるようになったことをちゃんと承認する。それが「やればできる」という事を本人たちが認識するために大切だからです。勉強は「わかり」「できる」という経験が増えれば必ず楽しくなるし、もっとできるようになりたいと感じると思います。小手先の楽しい雰囲気づくりではなく本質的な勉強の楽しさを伝えたいと思っています。

また、保護者の皆様と接する際に、お話しをよく聞き、保護者の皆様が抱えている悩みやストレスに寄り添う事を心がけています。保護者の皆様はお子様のために言葉にできないほどの愛情を注ぎ、また全力で仕事や家事をこなされています。そんな保護者の皆様にお子様の勉強について「こうしてください」という事は保護者の方により多くの負荷をかけることにつながると思うのです。私たち塾教師は子供と向き合うとともに、子育てに向き合われている保護者の皆様と向き合う仕事だと思っています。私自身も親になり、子育ての大変さ、理想と現実のギャップに苦しむ経験を現在進行形で体験しています。理想だけでは割り切れない子育てに私自身保護者の皆様から多くの事を教えて頂いています。だからこそ、そこに少しだけでも支えになれる、力になれる存在でありたいと考えて保護者と接するようにしています。

生徒を指導する上で心がけていることを教えてください。

生徒の可能性を絶対にあきらめないことです。生徒は先生の事をよく見ています。私たちが子供たちに対してどういう想いを持っているかを見透かします。こちらが無理だなと思ったら絶対に勉強するようになりません。一生に一回の受験を「クオード」でやると決めて通ってくれている生徒の事は絶対にあきらめないと決めています。あきらめないで接し続ければ必ず変化する瞬間がくると信じて関わり続けることがお子様の成長を生むと信じています。
また、「勉強＝学問」は過去の先人たちが積み上げてきた好奇心と探求心の歴史です。できるだけ、新しく学ぶことの背景にある歴史やロマンを伝え、その先に学ぶ未来を見せることを意識しています。私自身、「物理学」や「宇宙」に小学生、中学生時代から魅せられ、今日まで来ています。自分自身がワクワクした体験や勉強の面白さを楽しそうに伝えることが子供たちの好奇心を刺激することになればいいなと思っています。そして、自分自身がこの仕事を「天職」として楽しみ続ける事です。好きなことを仕事にすることは「幸せ」なことなのだと、身をもって示していくことが大切と思っています。その姿を見て、早く大人になりたい、こんなことがやってみたいという気持ちがはぐくめたらいいなと思っています。そうなれば受験は「目的」から「手段」に変わります。ワクワクする未来のために、可能性を広げるために受験をする生徒を一人でも増やしたいと思っています。

入塾を検討中の方に向けて、メッセージをお願いします。

私たちは小中学生という大切な時期の学習環境としてクオードを選んでいただく、大切なお子様をクオードに預けていただくことの「重み」を胸に刻み、「誠実に」「ひたむきに」そして「情熱を持って」生徒や保護者と向き合っていきます。生徒自身が自分の意志で本気で勉強をし、自分の意志で楽しく合格をつかみ取るのがクオードです。ぜひ、校舎にお越しいただき、大切なお子様を預けるに足る塾か、ここでなら自分が全力を尽くせる塾か見定めて頂きたいと思います。私たちは日々研鑽を重ね、皆様に選んで頂ける塾であり続けます。お問い合わせ、ご来校、お待ちしています。

クオードちはら台校 校長 高橋 裕樹 Yuki Takahashi

幼少期より「宇宙の果て」に何があるのかに興味を持ち、大学、大学院では宇宙の研究に没頭。一度は広告業界に就職し様々な経験を重ねましたが、学生時代にやっていた塾の先生への想いがあふれ、いくつかの塾を経て、クオードへ。塾講師歴19年。夢は教え子からノーベル賞受賞者を輩出すること。現在、娘が4歳。娘と一緒に公園で走り回るのが最高の幸せです。