School building 校舎案内

クオード姉崎校に通う生徒が通学している小中学校

校長先生インタビュー

新年度が始まり、校舎の様子はいかがですか？

昨年度、姉崎校では県立千葉高10名受験、10名合格を始めとして公立高校受験者の合格率が90％を超えるなど、受験生が素晴らしい結果を出してくれました。今年も受験生全員を合格させるべく教師一同気合が入っています。そして生徒たちの雰囲気はとても良いです。受験生だけでなく多くの生徒が前向きに勉強に取り組んでいる姿が見られ、授業前後に事務室の教師のもとに集まって質問している姿も多く見られます。特に良いと私が思っているのは、笑いが絶えないところです。校舎に活気があると思います。職員も授業前後に生徒達と積極的に話をするよう動いています。

姉崎校の特徴を教えてください。

クオード姉崎校には、姉崎・五井・袖ヶ浦地域から数多くの生徒が通っています。そして、私立高校では、渋谷幕張・市川・昭和秀英、公立高校では、千葉・千葉東・木更津をはじめとする難関高校合格を目指して、学校が違う仲間たちが1つのチームとして切磋琢磨しています。普段と違う環境の中で、他の学校の仲間と、時には励ましあい、時には競い合う環境があります。
「塾」というと、教師が一方的に講義をし、生徒がそれを聞いて学ぶというイメージが一般的ですが、クオードは違います。教師と生徒の対話を通じ、子供たちの思考を鍛えていくところに強みがあります。その結果、「勉強が楽しい」「自分の成長が楽しい」というところに結びついていきます。
姉崎校の生徒たちは、授業が無くても自習によく来ます。学校のない土曜日などは小学生・中学生関係なく自習室に集まって来ています。自習室が完備されている塾も実は多くありません。姉崎校では、仲間たちと切磋琢磨し、勉強を楽しみ、自らを成長させていく環境があります。

生徒を指導する中で、印象深かったエピソードを教えてください。

受験生を教えていると、どんな生徒にも一人一人ドラマがあります。毎年のことになりますが、公立高校の志望校をぎりぎりまで悩み、何度も話をして、受験校を決める。私は、生徒の希望と、合格の可能性の中でずっと悩むことがあります。
また、受験当日に体調を崩して保健室受験になった生徒、入試直前に事故にあった生徒など、これまでを振り返るときりがありません。その一つ一つのドラマがどれも印象深く心に残っています。

塾教師として心がけていることを教えてください。

入試を通して勉強面でも精神面でも成長してもらい、「自分がやり通した、やり遂げた」、という実感を持ってもらいたいと思っています。同時に、高校入試は人生のゴールではありません。その先においても、クオードでの時間が人生における良き糧になってもらえるよう心がけています。
また、生徒たちが「楽しく前向きに学ぶ」ために、生徒の自主性を尊重すると同時に、他者のことを考えること、そして、今、勉強ができるという感謝の気持ちを忘れないよう伝えています。
加えて「保護者様のご不安・ご心配を聞く」ことを心がけています。受験というものは「生徒・ご家庭・生徒」の三位一体で成功していくものです。お互いの信頼関係がないとうまくいくものではありません。そのために、保護者様が抱えている不安を解消できるように具体的な話をするように心がけています。

入塾を検討中の方に向けて、メッセージをお願いします。

今は勉強が好きでなくても、クオードに来ていただければ必ず変わります。クオードはご家庭、学校に次ぐ、子供たちの「居場所」になります。いつもと違う仲間たちと共に競い合い、励ましあう中で子供たちは成長します。クオード姉崎校でお待ちしております。

クオード姉崎校 校長 能登 智也 Tomoya Noto

大学在学中より、市進学院で塾講師をはじめ、今年でキャリア30年目を迎えます。かつては中学受験最上位クラス、高校受験最上位クラスを担当してきました。クオードでは国語・英語・社会・公立中高一貫校対策講座を担当していきます。息子を溺愛しています。